- あごが痛む(顎関節痛)
- 口が開かない(開口障害)
- あごを動かすと音がする(顎関節雑音)
上記のうち一つ以上の症状があり、鑑別診断で他の疾患がない病態を「顎関節症」といいます。
顎関節症は、10代以上であれば誰でもかかる可能性のある病気です。症状が軽くすむ場合もあれば、憎悪し生活に支障を来すこともあります。また、症状の持続期間もまちまちで、中には長期化することもあります。
この病気で最も困るのは、「痛み」が強い場合です。「痛み」が強くなると摂食に障害が出てきます。さらに悪化すると会話にも影響する場合もあります。
症状を自覚してから治療を受けるまでの期間が短いと経過は良い傾向にありるため、早めに検診へお越し下さい。