歯周病が進行すると歯の周りの骨と歯根膜という歯根の周りの組織も破壊し歯が動いていきます。この破壊された組織、歯根膜組織と骨を再生する治療を再生治療と言います。
予防先進国であるスウェーデンで開発されたエムドゲインと言う物質を歯周外科の治療後を塗布することにより、破壊されたセメント質など歯槽骨の再生をはかります。世界40カ国以上で使用されており、莫大な数の論文が世界中で発表されています。(日本では健康保険診療の適応にはなっていません。)
歯周外科手術の際にエムドゲインを塗布することにより、初めて歯が生えたときと同じような強固な付着機能をもつ歯周再生を促し、歯の発生過程に似た環境を再現します。